気がつけば、AIが私たちの生活の至る所に入り込んでいますね。
先日、あるHPのチャットに質問を書いたらAIが即答してくれました。
どこまで便利になるんだよーって感じです。
…と言いながら、時流に乗れてはいませんが。笑
こないだの休日にYoutubeで「本間正人の学習学チャンネル」を観ていたら、本間先生がこんなふうに仰っていました。(ご興味のある方はぜひYoutubeチャンネルでご覧ください。面白くてためになりますよ!)
AIが急速に発展をしていく中で、人間は何を学んでいくべきでしょうか?
正解が決まっている問題を問うのがこれまでの教育の主流でした。
でもそういうことはAIの得意技なので、人間は勝負をしても適いません。
人間は人間ならではのことに磨きをかけていくべきです。
本間先生が仰ったポイントは次の4つ。
1.人間関係を築き、深める力
鉄腕アトムやドラえもんのように、人間の友だちになるようなロボットが現れるのはまだまだ先の話。人間関係を築くことは人間にしかできません。
40人学級で先生の方を向いて大人しく座っている今の授業形態は人間関係を築くトレーニングにはなっていないように思います。
2.0→1(新しいもの)を生みだす創造力
AIはすでにあるものを様々なものに加工するのは大得意ですが、まったくのオリジナルを生み出すことはできません。
新しいものの想像こそ、人間の強みといえます。
3 . 感動して発見する力
AIは初期条件を設定すると、膨大なビッグデータの中から必要な情報をピピピっと見つけて来ます。でも人間は初期条件の設定がなくても、感動から様々なことを考え、生み出すことができる。
カッコいいとか美味しいとか、そういう感動から新しいものを発見することができるのが人間のすごいところ。これは「意味を見出す力」と言い換えることもできます。
4 . 主体的にやってみる力
コマンドで指示されたことだけをやるのがAI。それに対して人間は興味関心のあることを行動に移せる。これは人間ならではの力。
逆にずっとおとなしく良い子で自分からやってみようという気持ちが萎えているようなら、ロボットとそんなに違わない怖さがあります。
本間先生は、この4つが今後ますます重要になると仰っていました。
たった4分半の短い動画ですが、滅茶苦茶共感。
それもそのはず、この4つの力はColorful Doors『心のチカラ』で養う5つの能力※とほぼマル被りでした。 ※5つの能力:協働性、創造性、主体性、表現力、思考スキル
思い返すと『心のチカラ』プログラム制作中だった10年くらい前、本間先生がセミナーで「学校はティーチング・プレイスからラーニング・コミュニティに変わるべきだ」とお話されていました。
つまり、私と本間先生が同じ考えだった訳でなく、単に私が影響を受けただけかもしれません。笑
AI時代に求められる4つの力を育てたい先生方、『心のチカラ/学びのチカラ』を試してみるのはいかがでしょうか?
お問い合わせはこのメールに返信いただくか、オンライン説明会にご参加ください。お待ちしてます!!
(文:大原)