今日はファシリテーターやコーチとしてでなく、2児の父としての視点から書いてみました。たまにはこんな世間話みたいな話でもいいじゃないですか。笑
2024年も残りわずか。
我が家では、毎年この時期に大晦日のお寿司を予約するのは私の役目です。
今までは決まった数を予約すればよかったのですが、昨年から状況が変わりました。
一人暮らしを始めた長男が、バイトが忙しいとかで、帰って来るの?来ないの?みたいな状況になって・・・
今年はどうかなと思い、先日LINEで聞いたわけです。
「今年の大晦日は帰って来るのか?お寿司は食べるのか?」
「今年はかえるーーーー、よろしく」の返事。(ひそかに嬉しい父)
そして、今年の春から下の娘も1人暮らしを始めたので、そっちはどうなの?などなどと考えているときに、ふと思ったんですよね。
ほんの数年前とは家族の形が変わったなぁ、と。
20年間、年末年始の我が家には当たり前のように2人の子どもがいて。
兄妹でにぎやかに走り回っている年があり、今年は受験で正月も勉強かぁなんて年もあり、2人がそれぞれスマホを眺めながらリビングでゴロゴロしているような年もあり・・・
様子が少しずつ変化しながらも、我が家には必ず2人の子どもたちがいました。
でも今は2人とも家を出て、「正月は帰って来るの?来ないの?」なんて話をしている。
ほんとに時の経つのは早いもので、家族4人で過ごすお正月が当たり前でなくなったことに、今さら気づいたのでした。
そろそろ、初詣も「友だちと行くから」とか言われそうですね。
今はまったく想像できませんが、あと数年後にはファミリーのメンバーが増えていたりして? いやいや、果たしてそのとき私は生き長らえているのだろうか?なんて疑問もあるわけで・・・
とまぁ、取り留めもないことをつらつら書いてしまいました。
今日私が言いたかったのは、毎日の子育ては苦労も多いけど、
“今の家族の形は今しか味わえないんだよなぁ” ということ。
これは私にとってはけっこうな気づきでして、
「今の辛さは今だけのもの、今の愉しさも今しか味わえない、
だから、今しかないよね」
せっかくなら今を十分に味わって生きよう。
1年の最後に、そんな自分との対話を共有させていただきました。
さて、もうひとがんばりして、今だけしか味わえないお正月をゆっくり味わうとしましょう! 今年もお付き合いいただき、ありがとうございました。新年1本目の配信は1/9(木)です。
2025年が世界にとってよい年でありますように。 (文:大原)