「日本の子どもは自己肯定感が低い」
よく聞くフレーズですよね。
こども家庭庁の「我が国と諸外国のこどもと若者の意識に関する調査」(令和5年度)によると、自己認識に関する次の3つの質問のすべてにおいて、日本は調査を行った5ヶ国(アメリカ・ドイツ・フランス・スウェーデン・日本)の中で最下位という結果でした。 ※下記の「典」はスウェーデンのこと
(1) 私は、自分自身に満足している
仏75.7% 独74.0% 米73.2% 典72.3% 日57.4%
(2) 自分には長所があると感じている
独85.2% 米82.6% 仏81.2% 典73.1% 日65.5%
(3) 今の自分が好きだ
独75.5% 仏72.4% 典71.8% 米71.6% 日53.4%
日本の若者の約35%は自分には長所がないと思っており、約半数は自分の事が好きではない・・・
マジで?という気持ちと、悲しいけど納得という気持ちが半分ずつの調査結果。
日本の若者の自己肯定感が低い理由はいろいろあるんでしょうけど、今日私が言いたいのはそこではありません。
ひとことで言うと、”私は自己肯定感という言葉がきらい” なのです。
なぜかというと、自己肯定感という言葉は「積極的に自分を肯定できなくちゃダメ」と言っているように感じるから。
でもみなさん、自分を積極的に肯定ってできますか?
自己肯定感とは、「自分はイケてる・自分は優れている」と思える感覚である。
そんな風に捉えてしまうと、ハードルが高くなるだけでなく、謙虚さのかけらもない嫌味なヤツにも思えて来ます。
もちろんこれは曲解です。でもどうしても言葉のイメージが・・・
そう思っている人、他にもいないのかな?
だから私は、自己肯定感という言葉がきらい。
特に自分を肯定はしないけれども、まぁ良しとしておこう・・・
良くも悪くもないけど、それが自分だと認めてあげよう・・・
そんな風に自分に優しくなれる方が大事。
そう思っています。
「自己肯定よりも自己受容を!」
自己受容感は、本来の意味で自己肯定感の礎になります。
あなたは、今の自分を受容できていますか?
(文:大原)