いま、3/22午後2時。「23日配信のメルマガ記事を書かなくちゃ」と思うのですが、まったく手につきません。WBCが激アツ過ぎて・・・笑
「野球なんて興味ないよ」という方には大変申し訳ないのですが、今日はちょっとテンションがおかしい記事になっています。何卒ご容赦ください。
侍ジャパンの戦いぶりを見て感じたことを何か一つだけ共有するなら?と考えてみると、それは選手たちのモチベーションの高さです。
やる気のない選手が日本代表に選ばれるわけがないので、当たり前と言われればその通りなんですけど。
でも、想像してみてください。
もしも子どもたちがチームになって、あんなモチベーションで勉強したら、どうなるでしょうか?
(テスト前にはクラスで円陣を組んで、互いに鼓舞し合ったりします)
もしも社員があんなモチベーションで仕事をしたら、会社の未来に何が起こるでしょうか?
(成約が決まったら、皆でウオーッとか言ってハイタッチやハグをします)
毎日そんなだったらさすがに疲れますね。笑
ここで注目したいのは、いわゆる『内発的モチベーション』のチカラです。
モチベーションは外発的モチベーションと内発的モチベーションの2つに分けられます。
外発的というのは、褒められたいとか叱られたくないとかご褒美が欲しいとか、自分の外側にある物がもとになるやる気のこと。
一方、内発的は「やってみたい」や「大好き」など、心の中から湧き出るものを指します。外発的モチベーションよりもはるかにパワフルで持続性があると言われていますが、なぜやる気が湧いてくるかは本人でもうまく説明できないのが特徴です。
特に今回のWBCという大会は、何億円もの高い年俸をもらっている選手にとっては、損得勘定でいったらリスクでしかありません。もしも大きなケガを負えば、シーズンを棒に振ることにもなりかねないのですから。
それでも国の代表として出場したい、世界一になりたいという思いはどこから来るのか?
優勝後のインタビューを聞いていると、その正体が見え隠れしているように思います。
・大谷選手「韓国とか中国とか、他の国の方ももっと野球を大好きになってくれるように・・・次の世代の子どもたちが、僕たちもがんばりたいと思ってくれたらうれしいなと思います」
・ダルビッシュ選手「未来のWBCの選手に繋がっていけば・・・」
・村上選手「栗山監督を世界一にしたかった」
・栗山監督「日本の野球のために・・・」
どうやら本当に強いモチベーションというのは、自分が何かを手に入れたいという理由で湧いてくるものではないみたいです。
つまり、「がんばって何かを手に入れよう!」という指導では、内発的モチベーションは喚起されないということです。
さて、中学生向け対話学習プログラム『学びのチカラ』は、内発的モチベーションを高めるための“2つの要素”を刺激するデザインになっています。
内発的モチベーションを高める2つの要素とは何か?
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ひょっとしたら“2つの要素”を感じ取っていただけるかもしれません。
今回は、頭の中がとっちらかっていますが、宣伝にはうまく結びつけられました。笑
(文:大原)